BAR営業の収入②

前回は月収30万円になるための計算式を紹介しましたね。
今回は更に高い売上を目指す場合にすべきことを考えていきましょう。

変動費を抑える

BARを営業する上で一番大きな変動費は酒代です。
ここをいかに抑えるかがとても重要です。

酒代は金額でなくパーセントで考える

前回は
売上 640,000円
酒代 150,000円
と設定していましたね。

この場合、売上に占める酒代の割合は23%になります。

酒代の割合を20%にすると
640,000×0.2=128,000円
で22,000円多く利益が出ます。

酒代の割合を15%にすると
640,000×0.15=96,000円
で54,000円多く利益が出ます。

安に割合を下げればいいということではありませんが、利益率の高いメニューを自然にオーダーされる流れを作ることができれば割合を下げることができます。

15%の場合は年間だと648,000円利益の差が出ます。

来客数を伸ばす

ここはどの飲食店でもしたいことですね。
どんなに美味しいお酒や料理を提供できたとしても、最初はお店のことを知っている人は少ないです。

新規客の獲得

当たり前過ぎますが、SNSやYouTube、チラシ、ホームページ、グルメサイトで宣伝することです。

さすがにこの中のどれもやっていないお店はないでしょうが、効果的な宣伝ができていなければ意味がありませんね。

繁盛店の宣伝方法を参考に工夫してみてください。

一人当たりの来店回数を増やす

来客数を伸ばすのにはここが一番重要です。
場所にもよりますが、BARの営業では新規客の割合が10%を超えることは稀です。

それよりも常連客を週1回から2回、3回と増やすようにすることが売上を伸ばすことになります。

そのためには、商品の価値を高めたり、来店動機を作ることが必要です。
これは難易度が高いですが、日々来店するお客様をよく観察して自分なりの工夫をしてみてください。
ここが経営をする上での醍醐味。腕の見せ所です。

例えば

  • お客様の話(悩み)を真剣に聞く
  • 他のお店にないようなメニューを作る
  • 美味しい
  • 話が面白い
  • 居心地がいい
    などです。

客単価を上げる

これには2つの方法があります。
①1杯の金額を上げる
②飲む杯数を増やす

①の場合は基本的に技術が必要です。
また、お酒の作るときの見せ方、演出次第で金額を上げても納得してもらえる場合があります。

②は来店回数を増やすこととも共通しますが、居心地の良いお店作りです。
居心地が良いとついつい飲む杯数も増えます。

お店によっては希少価値の高いお酒を置いて単価を上げていることもあります。

他にもいくらでも方法がある

営業時間を伸ばせば体力的にはきついですが売上は上がります。
また定休日を無しにしても同じことが言えます。

コロナの影響で今後は難しい方法になりますが、席数を増やすことも売上が上がる可能性があります。

また、より多くの売上を狙うのであれば、従業員を増やすことによりチャンスは拡大します。
もちろんリスクもありますが。

信用されるお店

どの商売でも言えることですが、小手先のテクニックで稼ぎ続けることは不可能です。
仮に一時的に大きな利益を上げたとしても続きません。

それよりも、その地域の方に長く愛されるような真面目な営業を続けることによって、少しずつ信用を貯めていくことをおすすめします。

せっかく営業するのであればしっかり利益を出して、しっかりお客様に満足してもらう。

お客様が来てよかった。
また行きたい。

と思ってもらえるようなお店が一番ですね。

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